株購入方法手順初心者向け|株の購入方法を手順で解説【2026年版・初…

株の購入方法を手順で解説【2026年版・初心者向け完全ガイド】

「株を始めたいけど、何から手をつければいいかわからない」——そんな初心者の方に向けて、2026年6月現在の制度・手続きをもとに、株式投資のはじめ方を一から解説します。口座開設から実際の注文方法まで、FP資格を持つ筆者が法的根拠も含めて丁寧にお伝えします。

目次

株式投資を始める前に知っておくべき基礎知識

株購入方法手順初心者向け|株の購入方法を手順で解説【2026年版・初…

重要ポイント

重要ポイント

  • 証券口座の開設が最初の必須ステップ
  • 少額から始められるミニ株・単元未満株を活用
  • 注文方法は「成行」と「指値」の2種類を理解
  • 分散投資でリスクを最小限に抑えることが重要
  • 長期保有を前提にした銘柄選びが初心者に最適

手順・ステップ

STEP 1
証券会社を選ぶ

手数料・使いやすさを比較してネット証券を選ぶのがおすすめ

STEP 2
口座を開設する

必要書類を用意してオンラインで申し込みを完了させる

STEP 3
口座に入金する

銀行振込やクイック入金で購入資金を証券口座に移す

STEP 4
銘柄を選んで注文する

購入したい株の銘柄コードを入力し数量と価格を指定する

STEP 5
購入を確認・管理する

約定後はポートフォリオ画面で保有株の状況を定期確認する

注意事項

株式投資は元本保証がなく損失が生じる可能性があります。余裕資金の範囲内で投資し、生活費を使うことは避けてください。

[リンク未設定:SBI証券]

株式とは、企業が資金調達のために発行する有価証券です。株主は企業の一部オーナーとなり、値上がり益(キャピタルゲイン)配当金(インカムゲイン)の2つの利益を得る可能性があります。

日本では金融商品取引法(金商法)のもと、株式取引は金融庁に登録された証券会社を通じてのみ行うことができます。個人が取引所に直接参加することは認められておらず、証券会社が仲介役を担う仕組みです。

また、2026年現在もNISA(少額投資非課税制度)が活用でき、一定の投資枠内であれば売却益や配当金が非課税となります。2024年から始まった新NISAは、年間360万円(成長投資枠240万円+つみたて投資枠120万円)の投資枠が設定されており、初心者にとっても税制面で大きなメリットがあります。

【ステップ1】証券口座を開設する

株を購入するためにはまず証券総合口座の開設が必要です。口座開設は無料で、オンラインで完結する証券会社がほとんどです。

口座開設に必要な書類

  • 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
  • マイナンバー確認書類
  • 銀行口座情報(入出金用)

法令上、証券口座の開設には犯罪収益移転防止法に基づく本人確認(KYC)が義務付けられています。スマートフォンで書類を撮影・送信するだけで手続きが完了するサービスが主流です。審査完了まで通常3〜5営業日かかります。

また、NISA口座を同時に開設する場合は、税務署への届出を証券会社が代行します。NISA口座は1人1口座しか持てないため、どの証券会社で開設するかは慎重に選びましょう。

【ステップ2】口座に資金を入金する

口座開設が完了したら、取引資金を証券口座へ入金します。入金方法は主に以下の3種類です。

  • 銀行振込:手数料が発生する場合あり
  • 即時入金(ネット銀行連携):リアルタイムで反映・手数料無料が多い
  • 自動入金サービス:毎月定額を自動で移動する設定も可能

国内株式は1株単位で購入できる証券会社が増えており、数百円〜数千円の少額から始められます。まずは余裕資金の範囲内で少額から試すことを強くおすすめします。

【ステップ3】銘柄を選ぶ

[リンク未設定:SBI証券]

銘柄選びは投資の醍醐味でもあり、最も慎重に行うべきプロセスです。初心者が銘柄を選ぶ際の基本的な視点を紹介します。

業種・テーマで絞り込む

自分が日常的に使っている製品・サービスの企業や、関心のある業界から探すと理解しやすいです。2026年現在、半導体・脱炭素・AI関連などが市場の注目を集めています。

財務指標を確認する

  • PER(株価収益率):株価が1株あたり利益の何倍かを示す指標
  • PBR(株価純資産倍率):純資産に対する株価の割安・割高度
  • 配当利回り:投資額に対する年間配当金の割合

これらの指標は各証券会社のスクリーニング機能で簡単に検索できます。初心者のうちは、業績が安定した大型株・優待銘柄から入ると値動きが比較的緩やかで安心です。

【ステップ4】注文を入力する(発注方法)

銘柄が決まったら、実際に注文を行います。株式の注文方法には主に2種類あります。

成行注文(なりゆきちゅうもん)

値段を指定せず、「今すぐ市場価格で買いたい」という注文です。確実に約定(取引成立)しやすい反面、想定外の価格で購入される可能性があります。

指値注文(さしねちゅうもん)

「○○円以下になったら買いたい」と価格を指定する注文です。希望価格での購入が可能な反面、その価格に達しないと約定しません。初心者には値段をコントロールできる指値注文を推奨します。

注文時には「株数」「価格(指値の場合)」「注文有効期限(当日中 or 期間指定)」を入力します。東京証券取引所の取引時間は平日9:00〜15:30(2025年11月より取引終了時刻が延長)です。

【ステップ5】約定後の確認と管理

注文が成立すると「約定通知」がメールやアプリで届きます。取引コストとして売買手数料が発生しますが、近年は主要ネット証券で国内株式の手数料が実質無料化されているケースが多いです。

購入後は定期的に保有銘柄の株価・業績・ニュースを確認する習慣をつけましょう。売却時には源泉徴収あり口座(特定口座)であれば税金(利益の20.315%)が自動で差し引かれるため、確定申告が原則不要です。

まとめ:株式投資は「小さく始める」が鉄則

株の購入手順をまとめると、①証券口座の開設 → ②入金 → ③銘柄選定 → ④発注 → ⑤管理、というシンプルな流れです。2026年現在、1株単位での少額投資やNISAの非課税メリットを活かせる環境が整っており、初心者でも始めやすい時代になっています。

大切なのは生活費や緊急予備資金には手をつけず、余裕資金の範囲内で無理のない額から始めることです。焦らず、まず少額で経験を積み、知識とともに投資額を増やしていくアプローチが長期的な資産形成の近道です。

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